歴史的水害における救援活動

 カンボジアの雨期は、8月から11月まで続き、洪水の被害も珍しくありません。しかし、2013年は、全土の河川水位が、過去150年間見られなかった高さまで上昇し、何百万人もの人が家を失いました。

水害写真1

水害写真2

水害写真3

 大規模水害は、多くの人の健康を脅かすものですが、特に緊急医療体制の確立していない国では、深刻です。電気も水道も途切れ、全ての交通が遮断されて孤立した村々では、些細な病気が命取りになりかねません。脱水症状やマラリア、大きなけが、感染。そして、洪水により、飲料水源に下水が混ざってしまったことにより生じる、さまざまな消化器系の障害があります。

 2013年10月、カンボジア政府保健省が、北東カンボジアへ医療関係者を派遣するための、援助を呼びかけた際、使用できる交通手段は、ヘリコプター以外にありませんでした。幸いなことに、バッタンバンのワールドメイト救急病院の職員は、十分に訓練を受け、救援活動に積極的だったばかりでなく、もっとも緊急な救援を必要としていた、遠隔地のことをよく知っていました。

 何百人もの職員(その中には、自分たちの家や、家族が被災した人たちも多数いました)が、毎日現地を回り、遠隔地の数カ所に、応急診療所を開設しました。主要道路が開通し、本格的な援助活動が開始されるまでの6週間、ワールドメイト救急病院の職員は、何千人もの患者に無料で診療を続けました。

 日本のワールドメイトは、この災害のために寄付を行い、救援活動を遂行するために、必要となった追加資金を全て負担してくれました。そのおかげで、多くの命が救われたのです。

このページの先頭へ